1996年。リードボーカル、スティーブ・ペリーが脱退してからは、ジャーニーは完全に光を失った。
新たなボーカルの発掘は難航を極め、だれもがこのバンドの終焉を覚悟していた。
3年前、リードギターのニール・ショーンがYouTubeで偶然見付けた、ある男の歌声
にくぎ付けになる。
その男の名前は、「アーネル・ピネダ」
フィリピンの貧しい地域で育ち、13歳で母親が死んでからはホームレスまでも経験した40歳の男だった。
ニール・ショーンがくぎ付けになったYouTubeの動画がこれだ↓
そして、フィリピン出身の貧しいシンガーは信じられない夢をつかんだ