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日本と日本語が大好きな波乗り人

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ゴルフは「遼」サッカーは「亮」

まだ、19歳なのにすでにスーパースターの風格漂う、国民的スター、ゴルフの石川遼くん。

先日、3度目の出場でマスターズ20位に入る大健闘をしたり、今年の獲得した全賞金を義援金として寄付します。って発表したり、そのスケールの大きさにほんとビックリの19歳。


早大野球部から日ハムに入団した斎藤祐樹が「もってる」発言で話題になったけど、石川遼くんなんてそれこそ「持ちすぎてる!」くらいすごい人間になってしまっている。これからがますます楽しみ。



でも、じつは、これからがますます楽しみな、もう一人のリョウくんがいるんですよ。
彼も相当「もってる」と思いますよぉ〜。

ゴルフの遼くんより1歳年下の18歳、まだ高校を卒業したばっかりのリョウくん。


その名も、市宮亮くん。


彼は、高校生の時に、U−17代表に選ばれたり、全国高校サッカー大会で優秀選手に選ばれたり、その世界では結構有名だったんだけど、運命を大きく変えたのは、
イングランドプレミアリーグの名門アーセナルの練習に参加したとき、あの!あの!名将アーセン・ベンゲル監督から「君、アーセナルに来なさい。」と声をかけられ!
ななんと、プロ経験のない高校生がアーセナルと5年契約を結ぶことになったんです(まじびっくり!)。
で去年12月18日正式にアーセナルと契約、入団!(うそじゃなかった!)


ところがどっこい!(物事なかなかうまくいかない。神様のいたずらか。)


イギリスの就労ビザ発行基準を満たしてない!(そんなの事前にわからなかったんかい!?)
とかで、イングランドでプレーするためのビザが下りなかった。(マジでぇー?!)


まーいろいろすったもんだあって、保有権はアーセナルが保持したまま、レンタル移籍ってことで、
以前小野伸二も所属していたオランダのフェイエノールトへ行くことになった。それが今年の1月31日。

それから、たったの3か月、これがもーーすごい。大活躍。大活躍。


ここで、ダラダラ書くよりも↓この記事を見たら現地での評価のすごさがわかると思うけど、
まーーーとにかく、ちょっと前まで高校生だった坊やがねぇー、って感じ。
http://news.livedoor.com/article/detail/5499001/

ちょっと記事から抜粋すると。。。
(ちなみにオランダでは「リョウ」と発音しにくく「リオ」と呼ばれているとのこと)

■マルティン・ファン・ヘール(フェイエノールト・テクニカルディレクター)
「最初の試合から彼には特別なものを感じていた」

ディエゴ・ビセスヴァル(フェイエノールト
「亮と僕、スピードがあるウイングが2人もいるんだ。攻撃面はかなり良くなったよ」

■アルセーヌ・ヴェンゲル(アーセナル監督)
「宮市には世界中のクラブを魅了できる才能がある」

■マリオ・ベーン(フェイエノールト監督)
「英語はまだ少ししか話せないが、亮は世界共通の“フットボールの言語”を理解している」

 さらに、『フットボールインターナショナル』でフェイエノールト番記者を担当するマルタイン・クラベンダム氏は、
「普通の高校生がデ・カイプという世界有数のスタジアムで大活躍し、試合後に満場の拍手を浴びながらサポーターにお辞儀しているんだ。エールディヴィジで通用しているかと問われれば、それは『YES』だよ」と語り、宮市の才能についてこう表現する。

「プロ経験が乏しいにもかかわらず、“リオ”はフェイエノールトのベストプレーヤーの一人だ。ベーン監督はとても満足しているし、チームメートからの信頼も厚い。フィジカルについては、まだ18歳ということもあるし、スピードを生かす選手でもあるから、今はフィジカルを鍛える必要はないと思う」

「“リオ”は既にリーグ最高峰のウイングだ。彼ほどのテクニックとスピードを持った選手は今のエールディヴィジにはいない。得点に関与する確率も高いし、彼が作った決定機をチームメートがちゃんと決めていれば、アシストの数はもっと増えているはずだ。改めて“リオ”のプレーを振り返ってみると、ロッベンのような優れたアタッカーになれるんじゃないかと思えてくる」



またまた、期待できる若者が日本から誕生して、本当にオジさんは楽しみですよ。フムフム(^_^.)


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